院長ブログ

Director's blog

2023年2月12日

膀胱鏡でみているものについて

いつも見ていただいてありがとうございます。

今回も前回からの引き続きで膀胱鏡についてです。

今回はどのようなものをみているのかについて説明していきます。

この膀胱鏡は泌尿器科としては基本手技のひとつになります。

通常は砕石位(お産の体勢です。)とし外尿道口(尿が出てくる場所です)からカメラを挿入し尿道から膀胱の中を観察します。

これにより、血尿、尿路通過障害、慢性または繰り返す尿路感染症などの原疾患の精査、他に膀胱癌の術後のフォローなど定期観察に使用します。

診断される疾患は、尿路の腫瘍、結石、憩室(もう一つ別の部屋ができていることです)、狭窄、炎症、奇形、血管病変、異物、前立腺肥大症、膣や腸管の瘻孔(穴があいている状態)

これらを下のテンプレート画像に書いていきます。

今回は以上です。またよろしくお願いします。

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